6月7日~全道報告⑤~
高体連全道最終日。女子の2回戦相手は名寄高校。相手は本校が初戦。こちらは相手の情報がほとんどない中で、昨日の札幌東商業戦をじっくり見られていたので、こちらの弱みが狙われ苦戦することを予想していました。個人戦で名寄の選手を見ることができたので大きな実力差はないことはわかっていましたが、3ペアとも実力を発揮してくれました。3-0で勝利することができ、ベスト8進出となりました。
ベスト4進出をかけた準々決勝。ここからはシード校に勝利しなくてはいけません。十勝の高校がなかなか超えられない壁です。大谷としてもいまだベスト4進出を成し遂げられたことはありません。十勝を代表してなんとかその壁を破りたいと全力を出し切りましたが、力及ばず敗退となりました。
↑団体戦に出場していた3年生4名。出場できない3年生が多くいる中、チームの代表として必死に戦ってくれました。
↑唯一の2年生ペアの大場・平松組。旭川実業相手にファイナルゲームまでもつれ込む大接戦を見せてくれました。3年生の想いを背に、新チームを引っ張ってくれると思います。
男子の2回戦。相手は道内屈指の強豪、北海道科学大学高校でした。実力差は大きいことはわかっていました。しかし誰も諦めず立派に戦いました。しかし、全ペア敗退0-3で最後の夏が終わりました。
男女共に団体戦で全道に出場し、部員全員を全道大会まで連れてきてくれたチームの主力の部員はもちろん、ギリギリでメンバーに入れず悔し涙を流しながら誰よりも大きな声で応援してくれた部員も。そして、試合に出られなくても喉がつぶれるまで声を出し続けてくれた後輩たち。本当に最後までよくやり切ったと思います。3年生の皆さん、お疲れ様でした!