「高体連終了！感動をありがとう！」

　高体連最終日、団体戦が終了しました。男女共にどの学校が勝ってもおかしくない、白熱したゲームが繰り広げられました。チームの目標は男女共に優勝することです。代表として戦った８名のベンチメンバーはもちろん、サポートメンバーやマネージャーも本気で努力を重ねてきました。目標達成とはなりませんでしたが、最後の１点まで諦めず戦ってくれたこと。全力で戦い抜いてくれたことに感謝です。

　女子は予選をあぶなげなく通過し、予選リーグ１位で決勝トーナメントへ。団体全道をかけた準決勝では、昨年度から団体戦では負け続けている帯広農業との対戦となりましたが、１年生ペアの力も借りてなんとか勝利。決勝戦では敗れたものの、見事に団体戦で全道権を獲得することができました。全道でもは大谷らしい最高の応援を背に、思う存分十勝の力をぶつけてきましょう！

　男子は、悔しい結果となりました。第３シードとして始まった予選リーグ。男子は十勝のチーム数がさらに減り、全部で６チーム。リーグ戦からライバル校揃いとなりました。実力は十分、自信もあったと思いますがあと一歩、力及ばず予選で敗退となりました。悔しくて涙が溢れましたね。本気で努力してきたからこその悔しさです。
　しかし、最後の１点まで絶対に諦めない姿勢や気持ちの入った打球には本当に感動をあたえてもらいました。フェンス越しから応援する後輩たちには間違いなく伝わったものがあったと確信しています。

　最後に、保護者の皆様をはじめ、普段から協力していただいているコーチや外部の指導者の方々。様々な形でいつも力を貸していただきましてありがとうございます！感謝の気持ちでいっぱいです。全道大会でも大谷らしく、全力で挑戦してきますので、さらなる応援をよろしくお願いいたします！

　大会後には、全員でバスの中でミーティングをおこないました。全道大会へ進む３年生も多くいるので「ラストミーティング」ではありませんが、各学年男女（６名）にマイクを握らせて「おもい」を語ってもらいました。
　本気でやってきた部員たちの言葉には人を感動させる何かがありました。一人ひとり、不器用ながらに口にする言葉に、多くの部員が声をだして泣いていました。３年生を中心に素晴らしいチームを作ってくれた何よりの証拠だと思います。また一緒に感動させてもらいました。頑張ろう大谷！