男子バスケットボール部大会結果報告(選手権全道)

ウインターカップ2024が終了しました!

大会名:第77回全国高等学校バスケットボール選手権大会 北海道予選会(ウインターカップ2024)
日程:令和6年11月1日(金)~3日(日)
会場:リクルートスタッフィングリック&スー旭川体育館


 上記日程で大会が行われ、結果は2回戦敗退のベスト16でした。
 今大会は抽選の結果、第1シードの駒大苫小牧高校のブロックになりました。北海道優勝校なので強豪ではありますが「自分たちにできること」「自分たちにしかできないこと」をやろうと覚悟を決めて、今までやってきたディフェンスに加え、よりプレッシャーをかけていくディフェンスをしていこうと練習してきました。また、留学生対策も考え準備してきました。短期間で表現しようとみんなよく対応してくれたと思います。
 1回戦では稚内大谷高校との対戦でオールコートディフェンスを40分間全員で続けていくことができ、大勝することができました。2回戦につながる戦い方をすることができたと思います。
 2回戦で対戦の駒大苫小牧高校に対して、準備してきたプレッシャーディフェンスがどこまで通用するのか楽しみでもありました。前半まではかなり相手も嫌がり、苦しめる場面が多かったのではないかと感じました。ただ、プレッシャーをかけるとファウルトラブルになります。それでも選手たちはみんなやってきたことを信じてやり続けてくれたと思います。後半、相手が留学生を真ん中に置いたゾーンディフェンスをしてきたことでうまく攻めることができなくなってしまいました。3クォーターで点差が離れてしまい、厳しい戦況になりましたが、最後までやってきたことをやり抜いてくれたと思います。
 大差がついて負けてしまいましたが、本校の選手は相手選手が倒れても手を差し伸べ引き起こし、尊敬の気持ちを持って戦ってくれたことを誇りに思います。負けはしましたが、結果以上の内容だったと私も誇らしく思います。
 これで3年生は引退となりますが、卒業まで後輩たちのためにチームのためにできることをやってくれる3年生であると思います。いろいろなことがありましたが、そういった経験を通して社会に出て成長してくれることを願います。
 また、いつも本当に多くの応援をいただき感謝いたします。今年のチームは新人戦で全道3位になり、全国大会出場を目標に取り組んできました。結果的には目標達成はできず、結果で恩返しすることができませんでしたが、応援を力に変えて最後までやり抜くことができたのは間違いありません。最後の大会で表現したディフェンスを短時間で完成させることができたのは彼らのこれまでの取り組みの賜物です。
 選手にも保護者の方々にも応援してくれるすべての方々にも感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。


<大会結果>

2024年11月03日|部活動のカテゴリー:男子バスケットボール部