男子バスケットボール部大会結果報告(高体連全道)

大会名:令和5年度全国高等学校総合体育大会バスケットボール競技大会北海道予選会
期日:2023年6月16日(金)~18日(日)
会場:北見市内体育館

 上記日程でインターハイ北海道予選会が行われました。結果は全道ベスト8でした。インターハイ出場を目標にしてきましたが、駒大苫小牧高校に敗れてしまいました。応援ありがとうございました。

 大会内容は一回戦、北見2位の北見北斗高校でした。長身で身体能力が高い選手が3名おり、苦戦が予想される試合でしたが、オールコートマンツーマンでディフェンスを頑張り、うちに良い流れが来る展開となりました。最終的には全員出場して95対72で勝利することができました。

 続く二回戦は北見1位の北見藤高校との対戦です。1試合空いての2試合目ということで疲労の心配もありましたが、この試合もオールコートマンツーマンディフェンスで相手を苦しめることができました。全員出場して93対64で勝利することができました。2戦とも全員出場することができ、チームで戦うことができたことは良かったです。
 大会2日目に残っている十勝勢は男女合わせても、帯広大谷男子だけという状況で、ほかのチームのためにもなんとかインターハイ出場を持ち帰るつもりで臨んだブロック決勝でした。相手は駒大苫小牧高校。前半はゾーンディフェンスが機能し、31対32の1点ビハインドで折り返し、後半で勝負したいところでしたが、得点が奪えずに、相手のディフェンスの強度が増していき、ターンオーバーを繰り返してしまいました。また、相手の高さと圧力に負けてしまい、リバウンドが奪えません。最終的には54対74の20点差をつけられ敗れました。悔しい気持ちが大きい反面、点差ほどの実力差がないことを選手たちは感じていました。選手たちはウィンターカップに向けて何が必要なのか反省し、前を向いていたと思います。次はウィンターカップで全国大会出場を達成してほしいと思います。
 この期間、様々な方が応援してくださいました。保護者の方はもちろんのこと、OBの保護者の方も会場に足を運んでくださり、観戦し、差し入れまでいただきました。また、OBたちも私に連絡をくれて遠くから応援してくれました。大会前にはたくさんのOBが現役生のために何度も練習に来てくれました。いろんな方々に支えられて今があるということを認識しながら全員で戦った全道ベスト8です。全国大会出場とはなりませんでしたが、価値のあるベスト8だったのではないかと思います。本当にありがとうございました。
 また、宿舎では浴場で倒れていたご老人に対して本校選手数名が迅速に対応してくれたようです。宿舎の方を呼びに行ったり、担架を持ってきたりと自分たちで判断し動いてくれたようです。私はそこにおりませんでしたが、自分たちで人助けができたことは素晴らしいことだと思います。他チームの監督さんや宿舎の方からご連絡、ご報告いただき、感謝されました。そういったことが自分たちでできる選手を育てていけるように今一度日々の指導を見直していきたいと思います。

→大会結果PDF

2023年06月19日|部活動のカテゴリー:男子バスケットボール部