「大谷塾 希望について」

「希望について」

 ヴィクトール・フランクルの「夜と霧」という作品の中で、フランクルが強制収容所に入れられてしまうという話が書かれています。その収容所の中で、「希望のない」人たちは、次々に病気などにかかって死んでしまったそうです。しかし、フランクルは「どんなに絶望的な状況であっても、必ず希望の光はある」と強く信じ、最終的に生き残ることができました。
 この教訓は、どのような場面においても生かすことができます。受験においても同じです。今は勉強をどれだけしても、成績が伸びずに苦しい時期だと思います。ですが、これから1年後自分が希望する大学で学んでいる姿を想像してみて下さい。5年後10年後、社会人となって多くの人々を笑顔にしている姿を想像してみて下さい。
 その「希望」を胸に受験勉強をする。それだけで、気持ちは軽くなるし、やる気も出てきます。そして、最後まで受験をやり切る気持ちを作ることができます。

大谷塾生の「合格を勝ち取るまでの誓い 3か条」3人目の紹介です。

2024年08月05日