「１本打ちを１万本！」

　早くも２月半ばです。２月は大きな大会もなく、基礎を見直し定着させるには最適です。13日～16日は本校の一般入試期間のため練習ができません。それまでの3日間の練習は全て「手出しの1本打ち」をしていました。ただ打つだけではなく、コースを決めたり、本数を決めたり、クリアするまで終われない内容が多く、長い時間同じ練習となっていますが、部員達は弱音を吐かず集中して取り組んでいました。

　1本打ちのみ。この3日間で何本打てたのでしょうか。体育館練習の時間は120分。単純に計算すると、約3秒で1本。1分で20本。60分だと1200本。120分だと2400本です。1コース3～4人で回しているので、1日約600～800本打ったことになります。3日間だと1人1800～2000本は打てたでしょう。

　8コース作っていたので、チーム全体では2400本×8コースで計算して3日間･･･約60000本。計算は得意ではないですが、こうやって数えてみるるとチーム全体がスキルアップしているはずです。

　まだ基礎固めは終わっていませんが、この何万本がチームとしての1点になります。5月に待っている高体連では、チームとしての1点が「優勝」になることを楽しみにしています！